海外旅行で役立つデジカメ講座

海外旅行のお供におすすめしたい、デジタル一眼レフカメラの魅力

海外でデジタル一眼レフを使いこなそう! 初心者でも安心のおすすめガイド

最近では一眼レフカメラを手にする女性が非常に増えてきましたし、性別や年齢を問わず誰もが “綺麗な写真を撮りたい!” という方が増えてきたことは、写真愛好家である筆者としても嬉しい限りです。

とはいえ、海外旅行となると話は別。「重いし、大きくてかさ張る」「治安の面で危険では?」など、気にする方が多いのも現実。

このページでは、実際に海外旅行でデジタル一眼レフカメラはどうなのか? についてアドバイスをしていきます。

目次

海外旅行に一眼レフを持っていくのは問題か?

カメラに関する質問でよくあるのが 「海外旅行に一眼レフは持っていかない方が良いですか?」 というのがあります。特に、海外に不慣れな方や少し心配性な方が「治安の面で高価な物を持っていくと狙われるのでは?」という心配をされているようです。

結論から言えば、全く問題ではありません。この時代、一眼レフカメラは世界中の観光地で観光客がぶら下げている一般的な旅行アイテムで、珍しい代物ではありません。ですので、そこまで心配する必要はないでしょう。

ただし、『問題ない』 とは、“一定の条件付き” で問題なしなのです。つまり、それらの条件が守られない場合は問題無しとは言い切れないため、注意が必要です。

一眼レフカメラを海外で安心して使うための条件
  1. 市バスや地下鉄の中、駅構内、早朝、暗くなってからの時間、人どうりの無い場所 (そもそも行かない方が良いが) は、カバンの中に入れておくか、冬ならコートの下に隠しておくこと。
  2. 発展途上国などで高価なカメラはなるべく見せない方が良い場合もあるが、外国人観光客が多い観光名所ではそこまで気にする必要はない。ただ、地元の人が多い街中や人ごみの多い場所ではカメラを出しっぱなしにしない(見せびらかさない)方が良いこともあるが、そういった場所では写真を撮ってすぐにカメラを隠せばほとんど問題はないため、周りの雰囲気を感じて判断すること。
  3. 治安が不安定でひったくりや強盗が出るような場所では、カメラをカバンから出さない。

これだけです。つまり、基本的なことを守っていれば、コンパクト・デジカメもデジタル一眼レフカメラも安全上は同じということです。

つまり、 “持ち歩くことは問題無くても、カバンに入れておいた方が良いか、肩からぶらさげたままでも良いのか。これが一番重要で、その判断は、時間帯と場所による” ということ覚えておいて下さい。

ちなみに筆者は50カ国以上旅をしてきましたが、必ず一眼レフは持っていきますし、実際に一眼レフを持っていったことでトラブルにはなったことは一度もありませんが、それは上記で挙げたような注意事項をしっかり守ったからに他なりません。

デジタル一眼レフカメラとコンパクトデジタルカメラの違い

海外旅行に一眼レフカメラを持っていっても大丈夫だとわかったところで、では、「デジタル一眼レフカメラとコンパクトデジタルカメラって何が違うの? それによっては大きくて重いデジタル一眼レフカメラではなく、小さくて軽いコンパクトデジタルカメラを持っていくんだけど。」 という方のために、簡単にその違いを説明しておきます。

  1. 画質なら断然デジタル一眼レフカメラが綺麗
  2. 撮影する被写体を液晶画面で見るコンパクトデジタルカメラよりも、ファインダーで覗くデジタル一眼レフカメラの方がアングルを決めやすい。写真はアングルで変わる!
  3. 一眼レフカメラはレンズ交換が可能。広角から望遠まで幅広いレンズが選べ、ズームに強い。ズームは離れた場所から撮れるので人々の自然な表情を撮るのに威力を発揮する
  4. デジタル一眼レフカメラは電源を入れた直後にシャッターが切れるため、シャッターチャンスを逃さない
  5. 一眼レフカメラは適度な重さがあるため、安定感があり写真がブレにくい
  6. 一眼レフカメラの場合、綺麗に見せる写真、例えば背景をぼかしてみたり “作品” を意識して撮れる
  7. コンパクトデジタルカメラに比べ、暗い場所で圧倒的に強く、ホテル内やレストラン、博物館ではその差が歴然

その他にも、一眼レフカメラで写真を撮ると「写真を撮った気になる」という写真好きには大事な満足感もありますが、それはさておき、「良い写真を撮る」ことを重視するならコンパクトデジカメは太刀打ちできません。

反面、一眼レフカメラのデメリットとしては、やはりその大きさと重さ、他人に写真を撮ってもらう時にカメラに慣れている人を探す手間があります。また、レストランなどで料理を撮る際も一眼レフカメラは使い勝手が悪く、気軽に出し入れができ目立たず写真が撮れるコンパクトデジカメに軍配が上がります。

一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの違い

最近注目され話題になっているのがミラーレス一眼カメラ。このミラーレス一眼カメラの最大の特徴はその軽さで、そのため特に女性に人気があり、荷物が増えて持ち歩く時間が長くなる海外旅行には最適なデジタルカメラと言えます。

では、一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラでは何が違うのか? 専門的な話は抜きで、そのメリットとデメリットを下記にまとめてみます。

  • ミラーレス一眼カメラのメリット
  • 一眼レフと比較してミラーレス一眼はとても軽い
  • ミラーレス一眼は一眼レフと比較して本体価格が安い
  • ミラーレス一眼カメラは構造がシンプルであるため故障が少ない
  • ミラーレス一眼カメラのデメリット
  • ミラーレス一眼は一眼レフと比較してピントが合うのが少し遅い。また、ミラーレス一眼カメラのファインダーから見える景色は完全なLIVE映像ではなく微妙に遅れた映像である。そのため、動きの速い被写体や、ちょこまか動く子供を写すのには適さない
    (つまり、シャッターチャンスを逃しやすい)
  • ミラーレス一眼カメラはファインダーが無いタイプが多い。ファインダー無しの場合はコンパクトデジカメ同様に液晶画面を見ながらシャッターを押すことになるため、カメラが安定せず手ブレしやすい。また、日中明るい場所では液晶画面が見えにくく、アングルや構図を決めにくい
  • 現状ではミラーレス一眼カメラ用の交換レンズの種類が少ない
  • 一眼レフと比較してミラーレス一眼カメラは、“写真を撮った!” という満足感(感覚的な)に乏しい

ちなみに、一眼レフカメラもミラーレス一眼カメラも画質(美しさ)やボケ具合など、写りに関しては同じです。 同じ画素数でイメージセンサーも同じ大きさ、レンズも同じという条件での話

デジタル一眼レフカメラ・ミラーレス一眼カメラ入門 基礎知識

初心者でも簡単綺麗に写すことができる入門機が増えたとはいえ、やはりコンパクトデジカメに比べれば撮影の仕方や各種設定ができる幅が広い一眼レフカメラは、最低限の知識があった方がより魅力的な写真を撮ることが出来ます。

この項では、コンパクトデジカメでは一切気にする必要が無かったが、一眼レフカメラでは是非覚えておいて欲しい “絞り”“被写界深度” について触れておきます。

絞り

光が入る穴を大きくするか、小さくするかという、光量の調節を指す用語です。
絞り値を小さくすることを「絞りを開く」と言い、最大限まで絞りを開いた状態を“開放”と呼びます。逆に、絞り値を大きくすることを「絞り込む」と言います。

絞り込めば絞り込むほど広範囲にピントが合うようになり、絞りを開けば開くほどピントが合う範囲が狭くなります(つまり背景がボケやすくなる)。
デジタル一眼レフカメラ入門 基礎知識左の図で説明すると、絞り値 F29 は随分と絞り込んでいるためレンズから光が入る光量が少なくなります。そのため、シャッタースピードが大変遅くなり、手ブレをおこす可能性が高くなります。
被写界深度
ピントの合う範囲を示す用語です。

一部分だけしかピントが合っていない状態を「被写界深度が浅い」と言い、広範囲にピントが合っている状態を「被写界深度が深い」と言います。

この、「被写界深度」を上手く使えるようになると、写真の表現の幅が広がります。
例えば、景色を撮る際は、全体的にピントが合っている方が綺麗に見えるため、被写界深度を深くして(絞り込んで)シャッターを切れば良いのです。また、人物や物を撮る場合は、人物や物だけにピントを合わせて背景をぼやかしてみると、人物や物を際立たせて撮ることができます。この場合は、被写界深度を浅くして(絞りを開いて)シャッターを切ることになります。

この「被写界深度」は「絞り値」を変えることで調節するのです。

被写界深度の撮影例

エッフェル塔オブジェにピントを合わせ、レンズ、ズーム、撮影距離など全て同条件で、絞り優先モードで撮影。
デジタル一眼レフカメラ入門 基礎知識
  • 絞り値: F22
    オブジェはもちろん、背景もクッキリとピントが合っている。
  • 絞り値: F3
    オブジェにピントが合っているが、背景はボケている。

旅慣れた方や海外出張者に好評。要チェック!

格安でおすすめの海外旅行保険

後回しにすると忘れやすいのでお早めに!

「デジカメ・写真」の関連記事・情報

デジタル一眼レフカメラの注意点

海外でのデジタル一眼レフカメラの注意点は左記でもご案内しましたが、治安などの安全面以外で、カメラを常にカバンにしまっておいた方が良い場所があります。どこかと言えば、ホコリっぽい場所 です。

これは一眼レフに限らず、全ての機械製品に言える事ですが、精密な機械ほど塵や砂にはめっぽう弱いです。特に一眼カメラの場合はレンズを取り外せる構造のためホコリが入りやすいので注意です。ちなみに、勘違いの無いよう補足しておきますが、大気汚染などの「空気が汚い」と、塵や砂などによる「ホコリっぽい」は意味が全く違います。

例えば、エジプトやインドなど、空気中に塵や砂が舞っているようなホコリっぽい国を観光する時は、写真を撮ったらすぐにカバンにしまった方が懸命です。
また、こういった場所では極力レンズ交換はしない方が良いでしょう。どうしても交換が必要ならば、建物の中でレンズ交換することをおすすめします。

当サイトおすすめのカメラ・アイテム

一眼カメラ専用バッグだと大きすぎて海外旅行には不向きですよね? そこでこの簡易ケースです! 最小限の大きさなので、町歩き用のカバンにそのまま入れて持ち運べるので大変便利。

これならカバンからサッと取り出せて、ケース自体もペシャンコに潰れるのでかさ張らず、使い勝手が良いです。しかも格安! おすすめです。

一眼レフでも使えるミニ三脚。折りたたみ時は約20cmで重さ320gとコンパクト軽量なので、持ち運びも楽です。

老舗ブランドで非常にしっかりした作りであるにもかかわらず格安!

カメラのストラップ取付部に取り付けるタイプの一眼カメラ用ハンドグリップで、手とカメラが一体になるので確実なホールディングができ、ブレを軽減できます。また、手の甲である程度重さを分散してくれるので、カメラを長時間持っていても手が疲れにくくなります。使い勝手が良いのでおすすめです。

一眼カメラ用の肩がけストラップ。人間工学に基づいて作られているだけのことはあり使用感は大変良いです。

カメラ付属のストラップとは訳が違い、重いカメラでも肩が疲れにくい。

ミラーレス一眼カメラ 人気ランキング
by Amazon 毎日更新!

ミラーレス一眼カメラの売れ筋人気ランキングです。クチコミレビューは確かで、「どのカメラを選べばいいかわからない・・・」という方にはとても参考になります。基本的にAmazonカメラの場合、評価の★4つ付いていればまず失敗は無いと思います。

一眼レフカメラ 人気ランキング
by Amazon 毎日更新!

一眼レフカメラの売れ筋人気ランキングです。Amazonカメラのクチコミレビューは比較的カメラのことを知っているユーザーによるレビューであることが多いため、カメラ選びの参考になります。