Sydney Ayers Rock , Australia

シドニー&エアーズロック(ウルル) オーストラリアの絶景

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シドニー、エアーズロック オーストラリアの絶景風景 世界遺産の写真

ウルル・カタ・ジュタ国立公園 複合遺産/1982年登録

エアーズロックは、オーストラリア大陸の中央、ノーザンテリトリー南西部の国立公園にある世界最大級の一枚岩。 地殻変動と浸食によって6〜7億年前に地下で形成された巨大な砂岩である。 地上からの高さ約348m、全長約3,400m、周囲はおよそ9kmであるが、地上に露出している部分は一枚岩全体の1/3以下に過ぎず、地下部分は約6,000メートルに達するという。

この土地には数千年前から先住民族であるアボリジニが住んでおり、アボリジニは古来よりこの一枚岩を聖地として崇めてきた。 そのため、オーストラリア政府は1985年に先住民族のアボリジニに対して土地を返還。 以後、政府がアボリジニに賃貸料を支払い、土地を借りて観光客の誘致を行っている。

岩は花崗(かこう)砂岩からなり、太陽の当たり方や見る角度によって色が変わる。 赤色に見えるのは、ウルルを形成する砂岩に鉄分が多く含まれ、鉄分が酸化(錆)したことによるもの。

エアーズロックは、特に朝日と夕日を浴びる時間帯が最も素晴らしく、日の出と日没時が写真を撮る絶好の時間帯である。

絶景を堪能するのも良いが、登山や散策もおすすめだ。

エアーズロックという呼び名は、1873年にイギリスの探検家が発見(これだけ巨大で目立つ物を、“発見した”と言えるのかはさておき)をし、当時のサウス・オーストラリア植民地総督ヘンリー・エアーズにちなんで名づけられたもの。 しかし、それよりもはるか太古からアボリジニの人々はこの一枚岩を「ウルル」と呼んでおり、ウルルとはアボリジニの言葉で「偉大な石」を意味する。
ちなみに、世界最大の一枚岩は、西オーストラリアのマウント・オーガスタスで、エアーズロックの約2.5倍の大きさを誇る。

シドニーの観光名所

シドニーは世界3大美港にも数えられているポート・ジャクソン湾(シドニー港)を始め、多くの入り江に囲まれた大変美しい国際的な観光都市。 見所は多く、中でも世界遺産にも指定されたオペラハウスは人気の観光名所。
そこから見えるハーバーブリッジは眺めだけでも大変絵になるが、おすすめは歩いて橋を渡ること。 シドニーの高層ビル群とオペラハウスを一望する絶景が楽しめる。
また、絶景と言えばシドニータワーも有名だが、どちらかと言えば夜がおすすめ。素晴らしいシドニーの夜景が一望できる。

ツアーではディナークルーズの人気が高いが、コーヒーや紅茶をいただきながらの日中のハーバークルーズはおすすめ。
夜景が楽しみたいならダーリングハーバーはとても綺麗。レストランやカフェが多いので、夜景を眺めながらの夕食も楽しめる。

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