海外個人旅行・一人旅
バックパッカーの準備
バックパックの選び方

バックパッカーにおすすめの持ち物。旅のプロがバックパックの中身を全公開!

バックパッカー、一人旅の持ち物の準備について

初めての海外バックパッカーの旅を計画している誰もが興味ある、旅の達人のバックパックの中身。世界67周もしている旅のプロがどんな旅グッズを選び、持っていったか?

ということで、筆者が行ってきた『東南アジア13日間 バックパッカーの旅』に持っていった荷物を全公開したいと思います。バックパッカーの旅を計画されている方は持ち物の準備の参考にしてみて下さい。

目次

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筆者の旅のスタイル&旅に求めていること

旅に何を求めていて何を重視しているか?によって持ち物は変わります。つまり、筆者が持参する旅の持ち物は誰にでもおすすめ出来るわけではありません。ということで、まずは筆者のスタイルを理解してもらったうえで、貴方にとって必要か必要ではないかの判断をしてもらえればと思います。

筆者がバックパッカーの旅で重視していること

  • 出来るだけ荷物を減らしてバックパックを軽くしたい
  • バックパッカーの旅とは言え、小汚い格好は嫌。色あせたヨレヨレのTシャツとか無理
  • 安くても汚い宿には泊まらない(綺麗じゃなくても汚くなければ値段次第でOK)
  • 旅先で120%満喫したいので、それなりに情報は調べて持参する
  • 安全に関するリスクは極力減らし、無理な冒険はしない
  • ところどころで連泊するようにして予定を極端に詰め込まない
  • 基本は節約だけど、質を求める部分ではお金を出す
  • 綺麗な写真を撮りたい
  • 旅先で得た情報や支払った旅費はきちんと記録する

荷物に関係することに限ればこんな感じです。至って普通のスタイルだとは思いますが、どちらかというと女性的な思考でしょうか。

筆者が20代だった頃は超節約の筋金入りバックパッカーだったわけで、安くて汚い宿も普通に泊まってましたし、そもそもそういう宿しかない途上国を中心に旅していたわけですが、アラフォーともなるとそういう旅は辛くなってくるわけで(笑)

そして、この「宿の清潔度」についてどう荷物に影響するかというと、清潔でない宿では寝袋を持参する必要があったり(ダニ対策)、安いだけの宿では石鹸やシャンプーなどは備え付けが無いので持参する必要があるなど、持ち物の準備に影響します。

尚、重視していることの最後の2つは筆者ならではの事情(趣味&仕事)が強いので、この2つに関する持ち物は「ふ~ん、そうなんだね」と読み流してもらって良いと思います^^


筆者愛用のバックパックと町歩き用バッグ

バックパッカーのバックパックと町歩き用バッグ

この2つのカバンで東南アジア13日間 バックパッカーの旅をしてきました。筆者がこれまでに行ってきたバックパッカーの旅は全て小型バックパック+3Wayバッグの組み合わせです。

バックパックの容量は30L。ビックリするほど小さめですが、このバックパックで最長6か月間の旅をこなしてきました。
ちなみにこのバックパック、筆者が本格的に?バックパッカーになった20年前に購入したバックパックで未だ健在。やはりブランドの良いバッグは長持ちしますね。過去何十か国も旅をしてきた相棒です。さすがに汚れはあるので、旅の前に中性洗剤で丸洗いして綺麗さっぱり。

バックパックの選び方


3Wayバッグ

そして町歩き用の3Wayバッグ。大きさは一般的なビジネスバッグと同じサイズ。A4ファイルがスッポリと収まる大きさです。
このバッグは今回購入した新入りですが過去も同じタイプの3Wayバッグで、筆者の定番です。

筆者が3Wayバッグにこだわる理由はちょっと雰囲気良いホテルやお店に入る時(トイレ利用を含む)は手提げに、カバンに入っている物を頻繁に出し入れする必要がある時はショルダーに、両手を空けて身軽に歩きたい時はリュックにして使うなど、場面に応じた使い方ができて便利だからです。また、筆者は常に一眼レフカメラを持参するので、ある程度マチがあってそこそこ丈夫なカバンであることが必須条件です。

旅行に便利な3Wayバッグを探す

2つのバッグの背負い方

2つのバッグの背負い方

2つのバッグの持ち方ですが、バックパックは腰ベルトをしっかりと締めて背負い、3Wayバッグはリュックスタイルにして前に掛けます。筆者の長距離移動はいつもこのスタイルです。

両手が空くのでチケットを買ったり記入をしたり、移動をしながら撮影もできるなど細かな動きが出来るので便利です。

一人旅の場合は荷物を見てくれる人がいないので、どうしても全ての荷物を自分で見ながら他の事をやるわけで、実際に欧米人パッカーもこのスタイルの人をよく見かけます。

尚、筆者が3Wayバッグをリュックスタイルにしてショルダースタイルにしない理由ですが、ショルダーバッグは中身が重いとバッグが左右に激しく揺れて歩きにくく、肩も痛くなるのでそこそこの距離を歩くには不向きだからです。

バックパックの中身の全て

バックパックの中身

筆者が『東南アジア13日間 バックパッカーの旅』に行った時に持参したバックパックの中身全てです。

どうでしょう、かなり少ないですかね? 暑い気候の国で13日間の旅であればこれくらいで十分ですし、1か月以上の旅でも持ち物の量はほとんど変わりません。

飛行機に預けるので、基本的には空港や機内では絶対に使わない物や壊れにくい物を詰めるようにしています。

重さはバックパック本体を加えても5Kg程度でめちゃ軽いです。このくらい軽いと本当に身動きが楽で、バックパック背負ったまま観光だってできます。

内容 (写真に写っている物を左側から順に記載)

  • 服3着と膝丈のズボン1着(圧縮袋に入れてます)
  • 3口タップ(コード長30cm)
  • 殺菌ジェル(先進国の場合は持っていかない)
  • ポケットティッシュ1つ
  • ヘアーブラシ
  • 折り畳み傘(アルミ製の超軽量)
  • ポケット三脚
  • ボールペン1本
  • アーミーナイフ(ハサミ、ナイフ、ピンセットの最少タイプ)
  • 一眼レフのレンズ用フィルター
  • 小型の南京錠1個(バックパックや安宿のロッカーに使用)
  • 洗濯ヒモ(100均のフック付き)
  • マウスウォッシュ、髭剃り、蚊よけスプレー、日焼け止め、シャンプー(漏れると嫌なのでジップ付の袋の中)
  • シャツ、パンツ、靴下を各3つ(白いビニール袋の中)
  • ハンドタオル
  • 洗濯用粉石けん(封を切ってもこぼれないようにラップ巻き)
  • サンダル

ちなみに服や下着類が3着づつですが、これは現地で洗濯することが前提です。主に連泊する宿で洗濯していますが、スケジュールによっては1泊だけでも洗濯することはあります。暑い国なのでしっかり脱水をすれば1晩である程度乾きますし、下着類であれば生乾きの状態でも着ちゃいます。2時間も着てれば体温で乾きます。生乾きの状態でバックパックに入れてしまうと蒸れて雑菌が繁殖し、匂いがきつくなるだけで絶対に乾きません。それならば着てしまった方が清潔だということです^^

その他、今回は暑い国だけなのでシャツとパンツで寝ることを想定してパジャマは持っていかず。ちなみに男女共用ドミトリーであっても欧米の女性はシャツとパンツで寝ていることは結構あります。それでは抵抗があるということなら、なるべく薄くて軽い物を用意すればOK。荷物にならないですし、洗濯しても乾きやすいです。

殺菌ジェルは食事前に手の殺菌で使うことが多いです。途上国だと手を洗う場所が無いのが普通なので、食あたり対策です。何事も事が起こる前の対策が重要! 尚、「除菌タイプ」じゃダメですよ。医薬部外品で「殺菌」効果があるエタノール濃度は70~80%程度の物を選ぶこと。
詳細:海外旅行での下痢、腹痛の対策と対処法

ちなみに風邪薬や腹痛薬は一切持っていきません。今回は普通に薬局で買える国ばかりなので、症状が出たら現地購入です。特に腹痛に関しては、処方箋無しで買える日本の薬はまず効きませんから持っていくだけ意味ないです。ただ、お腹が弱い方は整腸剤、脂っこい食べ物が多い国なら胃腸薬を持っていくのはおすすめです。


パッキングのポイント

服とズボンを圧縮袋に入れている理由ですが、スペース確保の目的はもちろん、服の保護の目的もあります。バックパックの構造上どうしても砂やホコリは入るし、雨に濡れてバックパックの中まで浸みてくることもあるので、圧縮袋に収納しておけば汚れ防止になるんです。

その他、もしバックパックがパンパンでスペース確保が難しい場合は、サンダルを中に入れずバックパックの外側にぶら下げておきます。それだけでかなりのスペース確保になるんです。

荷物で迷ったら?

もし「これ持っていこうか? それとも置いてこうか?」と荷造りの時に迷ったら、「本当にそれがないと旅行中に困るか?」と自身に問いただしてみましょう。「あれば便利かもしれないけど、無くてもどうにかなるか!」と思えば持っていくのはやめましょう。一般的に「便利かも」と思った持ち物は使わないことが多いです。
荷物を減らすコツは、新たに道具を用意するのではなく「ある物でどうにかするぞ!」というサバイバル精神と発想力です。

バックパックの重さの目安

脚力や体力によって一概に言えませんが「バックパックを背負ってダッシュできる重さ」が基本です。
一般的には男性で15kg以下、女性で10kg以下が理想。特に女性の場合はコスメ類がどうしても重くなるので、男性以上に工夫が必要でしょう。


町歩き用バッグの中身の全て

町歩き用バッグの持ち物

ここに写っている物が全て町歩き用バッグに入ってます。バックパックよりも重いかも…。この町歩き用バッグは機内に持ち込むバッグでもあります。

町歩き用バッグに入れている物は衝撃に弱い物や貴重品が中心。

塗り薬をこのバッグに入れている理由は、飛行機の乗り換えがあるので万一荷物が出てこなかった場合に手元に無いと困る薬だからです。尚、機内持ち込みの場合は塗り薬などのペースト類も液体物扱いのため、透明のジップ袋に入れて準備します。
長袖のボタンシャツは機内やバス車内の冷房対策用。

モバイルキーボードや周辺機器は完全に筆者の仕事の都合で持参しているので、一般的な旅行者には必要ないでしょう。筆者も完全に仕事を気にせずバックパッカーの旅に出ることになれば、モバイルキーボードや周辺機器は持っていかないと思います。

観光中ですが、キーボードや周辺機器、充電器など観光に必要無い物は当然ですが宿に置いていき、水を1本入れときます。


内容 (写真に写っている物を左側から順に記載)

  • タブレット
  • モバイルキーボード
  • 充電器3つ(タブレット、一眼レフカメラ、コンパクトカメラ)
  • 小型マウス、USBハブ兼SDカードリーダー
  • 外部電源用コンセント
  • 電卓
  • 青いクッションケース(周辺機器の収納用)
  • 一眼レフカメラ(ズームレンズは17~70mm)
  • サングラス(度付き)
  • ボールペン2本
  • ハンカチ(汗拭き用なのでタオル生地)
  • バンドエイド、ポケットティッシュ 各1つ
  • マスク(排気ガスが酷い国しか持っていかない)
  • 財布
  • 塗り薬と折り畳み歯ブラシ(透明のジップ袋の中)
  • パスポート
  • 現金(今回は日本円と家に残ってたUSドルとタイバーツ)
  • コンパクトカメラ(写真に写すの忘れました)
  • 日本で使ってるガラケー(目覚ましとして利用。写真に写すの忘れました)
  • 長袖のボタンシャツ(写真に写すの忘れました)

ところで、今や海外旅行に必須とも言われるスマホ、筆者は持っていきません。理由は筆者がガラケーユーザーでスマホを持っていないというだけの話…。ただ、タブレットが大活躍してるので必要と思ったことはほぼ無いです。タブレットかスマホかどちらかを持っていけばOKです。どちらがおすすめか?と聞かれたら、これは人によります。筆者の場合は旅程管理、調べ事、GPSナビゲーションとしてはもちろん、撮影した写真の確認、取引先とのメールや執筆、Excelで旅費管理などノマド業務があるので迷わず高機能なタブレットです。出来ることが格段に違って便利ですからね。もうタブレット無しで旅は出来ません^^
詳細: 海外旅行ではタブレットが便利!

ただ、旅行中はちょこっとネットで調べものしたりSNSを使う程度であればスマホで十分でしょう。軽くて小さいのは魅力ですね。

その他、旅に必要な情報は全て電子化してタブレットに入っています。完全なペーパーレス。そのためガイドブックは持参しません。

尚、万一タブレットが壊れたり紛失した場合のことを考えて、データはクラウドにバックアップしてあります。ちなみに、スマホも無かった昔はガイドブックのコピーを持ち歩き、地図は拡大コピーして書き込みできるようにしてました。地図の拡大コピーは今でも使えるおすすめテクニックですよ^^

ちなみにこの写真は旅の出発前日に撮影しています。日本出発時は町歩き用バッグにパスポートを入れるのでここに写っていますが、現地ではパスポートを貴重品入れに入れて身に付けています。

財布の中身は?(お金の持ち方)

バックパッカーの財布の中身

内容

  • クレジットカード 1枚
  • 国際キャッシュカード 1枚
  • 日本円 (1000円札を5枚、10000円札を1枚)
  • 現地通貨のお札(3日間の滞在費のみ)
  • 現地通貨のコイン

筆者のバックパッカーでの旅では財布に入れているのはこれだけ。

余計なものは入れずに、最小限に抑えます。ポケットに入れることが多いので、財布が膨れないようにするためや、万一紛失した際に被害を最小限に抑えるためです。

お金の管理のポイント

海外バックパッカー一人旅では誰もが気になるのがお金の準備と管理の仕方だと思いますが、筆者はこんな感じで特別なことは何もしていません。「リスク管理をしっかりと」に尽きると思います。

例えば、市場や公共バスなど人が密集する場所では、財布はポケットから町歩き用バッグに必ず移し、バッグをリュックスタイルにして前に掛けます。そういう場所ではポケットの中に何も入れないのが鉄則! 人ごみでのポケットはスラれやすいのでご注意。

その他、お金に関しては財布とは別に予備のクレジットカード1枚、日本円、現地の通貨を貴重品入れに入れて服の下で常に身に付けています。これが一番安全ですからね。

また、今回はクレジットカードが使える場所が少ない東南アジアだったため、数日間の滞在費は現金で持ち歩くことになりましたが、その現金は大都市滞在中にATMから現地通貨を引き出して準備。手持ちの現金が少なくなってきたり、ATMが無さそうな小さな町に行く場合は、そこでの滞在費を考えてATMから引き出しておくなど、一度に多額の現金は持たないようにします。

これがもし欧米であれば、僕の場合は現金をほとんど持参しません。クレジットカードがメインで、現金はATMで少し下すというやり方が基本です。現金は最もリスクが高いので、出来るだけ持ち歩かないようにしています。

ということで、バックパッカーの旅とは言えども、やはりクレジットカードや国際キャッシュカードは旅での要! しっかり準備しておきましょう。
詳細: バックパッカー一人旅のお金の準備と学生可のおすすめクレジットカード


バックパッカーの服装と準備

旅の服装の基本はTPOをわきまえろ!

バックパッカーの旅であっても贅沢旅行であっても、全てのことについて言えるのが、自分の旅に見合った格好、又は行く場所に合った格好をしましょうということです。

例えば、バックパッカーの旅では1泊1000円以下の安宿に泊まることは普通ですが、こういう安宿に泊まる人たちの服装はTシャツに短パンなど実にシンプル。そういう場所できっちりした襟付きシャツにジャケット、又はインスタ映えしそうなオシャレなワンピースにアクセサリーを付けていたら「あの人お金持ってそうだな」と確実に目立ちます。こういう目立ち方をすれば盗難など狙われるリスクが高まるので、安宿に合った服装を準備する必要があります。安宿にはいろんな人が宿泊していることを常に意識していて下さい。

ただ、誤解しないで欲しいのは「汚い格好」ではなく、「清潔感あるシンプルな格好」が望ましいということ。小汚い格好がバックパッカーっぽいと勘違いしてる人がたまにいますが、小汚い格好は相手に不愉快な印象しか与えず、良いことは何一つないです。「小汚い格好なら狙われにくい」と信じてる人もいますが大間違いだし甘い! 小汚い格好をしていてもスマホやカメラを持った外国人観光客である以上、途上国では「外国人旅行者=多少はお金持ってる」と思われていると自覚しましょう。小汚い格好でカモフラージュとか、まぁ平和な考え方だなと…。土地勘が無くて狙いやすい外国人だとバレてますから…。

特に欧米で小汚い格好をしていようものなら、相手にされないどころか、あからさまな差別を受けるかもしれません。アジア横断をしてからヨーロッパに入るような人は特に注意です。


どのくらい服を持っていくか?

基本は、服、靴下、下着類を各3着で準備します。1週間であっても半年であっても各3着で間に合います。
バックパッカーの旅は荷物を減らすことが正義なので、旅先で洗濯をしながら旅をするのが基本です。


防寒対策

バックパッカーの誰もが悩むのが寒い場所での服装です。バックパックの容量は限られていますから、いかに荷物を減らすかに執念を燃やしているわけですが、冬服を準備しないわけにはいかないうえにかさ張ります…。

そこで、できるだけ少なくかさ張らない防寒対策をすることになりますが、下記のページで防寒対策のコツをご紹介するので参考にしてみて下さい。

個人旅行で少ない荷物で防寒対策をするコツ


その他、身に付けていた物

  • 腕時計
  • 貴重品入れ(首掛けタイプ)
  • メガネ
  • 半袖シャツと長ズボン
  • スニーカー(靴底がしっかりした疲れにくい靴)

特別な物は何も身に付けていません。腕時計は丈夫で防水でワールドタイム内臓のG-SHOCKが筆者の旅での定番。ブランド製はバックパッカーの旅では治安上ふさわしくないので持っていきません。

貴重品入れには現金や予備のクレジットカード、パスポートを入れています。

長ズボンですが、飛行機や長距離バスに乗る時は冷房対策のため筆者はいつも長ズボンです。南国の冷房は寒いくらいに冷えるのが普通。
ところで、ジーパンは丈夫なのでバックパッカーの旅に適してるように思われがちですが、筆者はおすすめしません。ジーンズは重い&畳んでもかさばる、濡れると乾きにくいなど、旅ではデメリットが多いからです。

その他、コンタクトレンズを使っている場合は、短期間であれば1dayタイプ一択でしょう。ケア用品が不要で手間が無いのはかなりのメリットです。ただ、数か月以上の旅の場合は、1dayタイプとメガネの併用がおすすめです。


その他のおすすめの持ち物

バックパッカーの旅のおすすめの持ち物と言えば『シーツ』! 今回行ってきた東南アジア13日間の旅では旅行期間は短いし小奇麗な安宿を中心に泊まり歩いたので持参はしなかったのですが、バックパッカーの旅では意外と出番が多い&持ってて良かった♪という持ち物なんです。

例えば、途上国を旅しているとどうしても綺麗とは言えない安宿に泊まらざるを得ないことって多々あり、そういう宿のベッドは虫が心配だったりします。そんな時に持参のシーツを使います。また、夜行列車やバスでは窓から隙間風が入ってくることが多々あり、凍えて寝れないという時もシーツがブランケット代わりになるのでとっても役立ちます。更に筆者の場合は貴重品を入れたバッグにシーツを巻き付けて枕代わりに使っていたこともあります。長旅なら必須と言えるぐらいおすすめです。


もし旅用に購入するならこのシーツは良いですよ。敷くだけでなく簡易寝袋みたいに使うことも出来るんです。これなら掛布団の衛生面に不安があっても対応できるのでおすすめです。

そして軽くてコンパクト! 重さはわずか230g程度ですから荷物にならないのが素晴らしいです。

尚、家にあるシーツを持っていくという場合は、ボックスタイプではなくフラットタイプにしましょう。


できるだけ荷物を減らすことを常に意識していましょう!

「世界67周した旅のプロ」が選んだ旅グッズ、実は特別な物は何も無く、必要な持ち物を徹底して絞り込んでいるだけなんです。

「必要無い物は持っていかない」「ある物でどうにかする」、この2つのキーワードが荷物を減らすコツですよ。参考までに、下記のページで海外旅行におすすめの持ち物リストを公開しているので合わせてご参考にどうぞ。
海外旅行の準備に役立つ、便利でおすすめの持ち物リスト


更に詳しい実践的なバックパッカーの旅のコツを知りたい方は下記ページも参考にしてみて下さい。きっと役立つと思います。

バックパッカーの知って得する旅のコツや裏ワザ



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